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入園・入学の“はじめの一歩”を、親子で安心して。

延長保育・学童っていつから?仕組みと使い方をわかりやすく解説!

 

延長保育・学童はいつから?どんな仕組み?

共働き家庭や、ちょっとお迎えが遅くなりそうなときに頼りになるのが「延長保育」や「学童保育」。でも実際、どのタイミングから利用できるの?どうやって申し込むの?今回はそんな疑問をスッキリ解消していきます!

延長保育ってなに?

保育園や一部の幼稚園では、通常の保育時間(例えば7:30〜18:00など)以外の時間も預かってくれる「延長保育」があります。

  • 対象年齢:基本的には在園児全員(0歳〜)
  • 時間帯:園によって異なるけれど、朝7:00〜や、夜19:00〜20:00までのケースも
  • 費用:1時間ごとの料金設定 or 月額固定
  • 申込方法:園に直接申請するスタイルが多め

学童保育ってなに?

学童は小学生向けの放課後預かり施設。公立・私立・民間などさまざまな運営形態があります。

  • 対象年齢:小学1年生〜3年生が中心(高学年もOKなところも)
  • 時間帯:放課後〜18:00 or 19:00頃(長期休暇中は朝からOK)
  • 費用:自治体学童は月数千円〜、民間は1〜3万円程度が相場
  • 申込方法:自治体・学校・施設それぞれで受付(早めの申込が必須)

いつから使える?

延長保育は、入園初日から申し込める園もあれば、「慣らし保育が終わってから」という園も。事前に園に確認しておくと安心です。
学童は、小学校入学のタイミング(4月)からスタート。年度初めに一斉募集があることが多いので、前年の秋〜冬には情報収集を始めましょう。

よくあるQ&A

  • Q. うちの子、人見知りで延長保育が不安です。
    A. 延長時間は少人数&異年齢で過ごすことが多いので、案外なじみやすいという声も多いです。最初は短時間だけ利用してみるのも◎。
  • Q. 学童は全員入れる?
    A. 地域によっては「定員オーバー」で入れないケースも。民間学ファミサポなど、複数の選択肢を持っておくと安心!

まとめ:働く家庭の強い味方!早めの確認がカギ

延長保育や学童は、忙しい日々を支えてくれるありがたいサービス。園や学校によって仕組みが違うからこそ、「うちはいつからどう使える?」を早めにチェックして、無理のない預け方を考えておくのがポイントです。

子どもも親も、笑顔で毎日を送れるように。上手に活用していきましょう♪

幼児食→園食への移行で気をつけたい5つのこと|スムーズなスタートのためにできる準備

 

幼児食→園食への移行で気をつけたいこと

家で食べるごはんから、保育園・幼稚園で出される「園食」へ。おうちでの幼児食と違って、いろんな子と一緒に食べる園食にはちょっとした壁があることも…。今回は、スムーズに園食に慣れていくために、家でできる準備と心がけたいポイントをまとめてみました。

1. 味つけ・食感の「違い」に慣れさせよう

園では、薄味・ややかため・全体に似た味つけの献立が多いです。家ではどうしても柔らかめ+甘めになりがちなので、少しずつ以下のような変化を試してみましょう。

  • 汁物を少しだけ薄味にしてみる
  • 野菜をやや歯ごたえ残しで出してみる
  • 苦手な食材も少しずつチャレンジ

2. 「集団で食べる」練習になる雰囲気を

園食はみんなで一緒に食べるスタイル。家でも食事中はテレビを消して、みんなで「いただきます・ごちそうさま」の声かけをしたり、「お話は食べ終わってからね」など集団生活に近い流れを作っておくと、びっくりせずに済みます◎

3. 食具の使い方もチェック

スプーン・フォーク・お箸の持ち方、食器の使い方なども園では自分でやるのが基本。もしまだサポートが多い場合は、少しずつ自分で持たせて練習するのがおすすめです。

4. 「食べこぼし」は心配しすぎなくてOK

最初はこぼしたり時間がかかったりして当たり前。園の先生たちも慣れているので、焦らず見守りましょう。家ではランチマットやエプロンで工夫しながら、自分で最後まで食べる習慣を少しずつ◎

5. アレルギーや苦手食材は事前に相談

アレルギー対応が必要な場合は、入園前に園としっかり相談を。苦手な食材も、完全に除去せず「一口だけ食べる練習」くらいから始めておくと本人も自信になります。

まとめ

園食は「食べること」そのものだけじゃなく、集団生活の一部。家でできることはたくさんありますが、完璧を目指さなくてOK!お子さんのペースを大事に、楽しんでステップアップしていけるといいですね。

共働き家庭の朝・夜ルーティンを見直して、ゆとり時間を手に入れよう!

 

共働き家庭の朝・夜ルーティンを見直すポイント

朝からバタバタ、夜はクタクタ…共働きの子育て家庭にとって「時間との戦い」は日常茶飯事ですよね。少しでも気持ちと時間に余裕を持つために、ルーティンの見直しをしてみませんか?ここでは、無理なく実践できる朝・夜の見直しポイントをご紹介します。

朝ルーティンの見直しポイント

1. 朝ごはんは“ほぼ固定メニュー”でラクに!

「毎朝何食べさせよう…」と悩む時間、意外と長いもの。定番メニューを数パターン決めておくだけで、買い物も調理もグッとラクになります。例えば、月水金はパン+ヨーグルト、火木はおにぎり+味噌汁…など。

2. 「前夜準備」で朝の余裕をつくる

着替え・持ち物の準備・お弁当の下ごしらえなど、できることは前夜に済ませておくのが鉄則。子どもと一緒に“夜の準備タイム”をルーティン化すると、自然と習慣になります。

3. 「声かけスケジュール」でスムーズに

時計を見せながら「7時半までに歯みがきしようね」と時間を意識させると、ダラダラ防止に◎。スマートスピーカーのリマインダー機能を使うのもおすすめです。

夜ルーティンの見直しポイント

1. 家事は「自動化」or「シェア」で分担

洗濯乾燥機、食洗機、ロボット掃除機…投資する価値アリの家電は、時間と心のゆとりをくれます。また、夫婦で「洗濯はパパ」「お風呂はママ」など役割分担しておくと負担感が減りますよ。

2. 寝かしつけタイムの“ながら時間”活用

子どもと一緒に布団に入る時間を「音声コンテンツを聴く」「スマホで献立を考える」など、自分のインプットタイムに変えるのもアリ。完全オフにせず「半分オフ」がポイントです。

3. 「がんばらない」夜ごはんを許そう

冷凍食品やカット野菜も立派な味方!「今日はこれでOK」と自分に言えることも、続ける上では大切な工夫です。

まとめ:ルーティンは「ゆるく、でも意識して」

完璧を目指すと息切れしがち。大切なのは「今の生活をちょっとラクにする」こと。少しずつでも生活にフィットするリズムが見つかると、親子で過ごす時間もより豊かになりますよ◎

入園前の「親の不安あるある」5選と気持ちをラクにするヒント

 

入園前の「親の不安あるある」と乗り越え方

はじめての入園。ワクワクと同時に、ママ・パパにはいろんな不安もつきものですよね。「うちの子、大丈夫かな…」なんて、夜中にふと心配になったり。

今回は、そんな入園前の「親の不安あるある」と、それをどう乗り越えていけるかについて、やさしくお話ししていきますね。

1. 「うちの子、ちゃんとやっていける?」

お友だちと仲良くできる?先生の話を聞ける?トイレは間に合う?――これ、ほぼすべての保護者が一度は思うこと。

解決のヒント:子どもは、思っている以上に「集団の中で育つ力」を持っています。最初は戸惑っても、園の中で少しずつ学んでいくので心配しすぎなくて大丈夫。

2. 「私が泣いちゃいそう…」

登園初日、こっちが涙目…あるあるです。子どもより親のほうがソワソワするなんてことも。

解決のヒント:「離れる」のは成長の第一歩。子どもに「笑顔でバイバイ」してもらうためにも、ママ・パパが不安そうな顔を見せないよう、前日は深呼吸して気持ちを整えましょう。

3. 「持ち物や準備、ちゃんとできてる?」

持ち物リストを何度も確認したり、お名前つけに追われたり…。この準備、大丈夫かな?と不安になりますよね。

解決のヒント:「完璧」じゃなくても大丈夫!園によっては「足りないものは後日でOK」な場合も多いので、心配しすぎなくてOKです。

4. 「先生とちゃんと連携できるかな?」

先生との距離感がわからない…という不安もよくあります。

解決のヒント:連絡帳や送り迎えのちょっとした時間に一言添えるだけでも◎。「心配なことがあったら遠慮なく聞いていいんだ」と思えるだけで、グッと気持ちがラクになりますよ。

5. 「子どもがイヤって言ったらどうしよう…」

最初のうちは「行きたくない~」が出ることも。でもそれ、自然なことなんです。

解決のヒント:「そうだよね、ママもドキドキだよ」と共感してあげながら、園での楽しみをちょっとずつ伝えてみて。「先生がこんなことしてくれるんだって」など、具体的な話をすると◎。

まとめ

不安なのは、子どものことを真剣に考えているからこそ。誰だって「はじめて」はドキドキしますよね。

でも、だいじょうぶ。子どもも、親も、少しずつ慣れていくものです。完璧じゃなくていいんです。笑顔で一歩ずつ、スタートしていきましょうね。

応援しています!

子ども同士の関係、親はどこまで関わるべき?その見極めポイント

 

お友だち関係のサポートはどこまですべき?

子ども同士のトラブルや、仲良しのお友だちとの関係に一喜一憂すること、ありますよね。「うちの子、大丈夫かな…?」「親としてどこまで関わればいいの?」と悩むママ・パパへ、サポートのちょうどいいバランスを考えてみましょう。

まずは“聞く”ことからはじめよう

お友だちとケンカした、仲間に入れなかった…そんなとき、まずは「どうしたの?」「どんな気持ちだった?」と、子どもの話に耳を傾けましょう。気持ちに共感するだけで、子どもは安心し、次の一歩が踏み出しやすくなります。

トラブルは“学びのチャンス”でもある

大人がすぐに介入せず、子ども自身が考える時間も大切にしましょう。「次はどうしたらいいと思う?」「そのとき、どう言えたらよかったかな?」と、対話の中でヒントを与えると◎

必要に応じて先生や保育者と連携を

もし子どもがずっと悩んでいる、相手との関係が明らかに不安定、と感じたら先生に相談するのもひとつの手。家庭と園・学校が連携することで、よりよいサポートができます。

親の気持ちも整えておこう

子どものこととなると、つい心配しすぎてしまいますが、親の落ち着きが子どもの安心につながります。「この子はこの子なりにがんばってる」と信じる気持ちを忘れずに。

まとめ

  • まずはしっかり子どもの話を聞こう
  • 考える力を引き出す対話を
  • 必要に応じて園や学校と連携
  • 親も落ち着いて見守る姿勢を大切に

お友だちとの関係は、子どもにとって社会を学ぶ第一歩。心配なときほど「信じて見守る」ことも、立派なサポートですよ。

登園渋り「行きたくない!」に効く共感と声かけフレーズ集

 

登園渋り・行きたくない!への共感&対応フレーズ

「保育園(幼稚園)、行きたくない!」
朝の支度中にそう言われて、ちょっと焦った経験はありませんか?

入園・入学後しばらくすると、子どもが“登園渋り”をすることは珍しくありません。
そんなときにママ・パパができる声かけのコツを、具体的なフレーズ付きでご紹介します。

1. まずは気持ちを受けとめる「共感ワード」

否定せずに「そっか、行きたくないんだね」と、まずは共感から始めるのがポイントです。

  • 「そうだよね、朝って眠いし、ゆっくりしたいよね」
  • 「ママもお仕事行きたくない日あるよ〜」
  • 「寂しい気持ち、ちゃんとわかってるよ」

2. 子どもが安心する「見通しワード」

何が起きるかわからない不安を減らしてあげる言葉も大事です。

  • 「今日は〇〇先生いる日だよ」
  • 「お迎えは○時。そのあと一緒におやつ食べようね」
  • 「お弁当には○○入れてるよ〜!」

3. それでも難しいときは「切り替えワード」

ぐずぐずが長引いたら、気持ちを軽く切り替えるのも有効。

  • 「今日は園で何して遊ぼうかな〜?」
  • 「ママの秘密の応援パワー、ぽんっ!」
  • 「ママとハグしたら元気出るかも?」

4. 無理に引き離すのはNG。登園渋りは“成長のサイン”

「泣くのはよくないこと」と思いがちですが、それは違います。

子どもは環境に慣れようと頑張っている途中。そのがんばりを認めてあげましょう。

🌱「行きたくない」はママやパパを信頼している証拠。
一緒に乗り越えていけるから大丈夫!

まとめ

登園渋りは一時的なもの。
子どもの気持ちに寄り添って、少しずつ安心できる登園時間をつくっていけたら◎。

一番の「お守り」は、ママ・パパの笑顔と言葉です😊

子どもが安心できる「初日の持たせる手紙・写真」の工夫と効果

 

子どもが安心できる「初日の持たせる手紙・写真」

いよいよ迎える入園・入学初日。親としては心配がいっぱいですが、実はお子さんも同じくらいドキドキしているものです。

そんな“はじめての集団生活”に向かうわが子の心を、ほんの少しでも安心させてあげられるアイテムが「お守りのような手紙や写真」。

どうして“手紙”や“写真”が効果的なの?

園や学校という知らない場所で、いつも一緒だったママやパパと離れるのは大冒険。

そんなとき、ふとポケットから大好きな人の顔が見えたり、優しい言葉を思い出せたりすると、心が落ち着くんです。

手紙を書くときのポイント

  • ひらがなで短く、読みやすく
  • 前向きでやさしい言葉を選ぶ
  • 例:「〇〇ちゃん、がんばってるの すごいね!ままは いっつも みまもってるよ♡」
  • イラストやシールを添えて、見た瞬間に笑顔になれる工夫も◎

写真はどんなものがいい?

家族みんなで写っている写真や、ペットとの写真がおすすめ。

プリントして小さめのケースに入れたり、キーホルダータイプにするのも人気です。

持たせるときの注意点

  • 園や学校によっては禁止されている場合もあるので、事前に確認を!
  • 「先生には見せない」「お友だちに渡さない」など、ルールをやさしく伝えておこう

まとめ:ちいさな安心グッズが、大きな心の支えに

新しい環境でがんばるわが子にとって、ママ・パパの気持ちがこもった手紙や写真は、心のお守りになります。

「ひとりじゃないよ」「いつも見守ってるよ」というメッセージが、安心してその一歩を踏み出す勇気につながりますように。